①に続きます。
妙義神社は何故、星にまつわる神社か。それは、世界で初の星の名前になった神社だからです。直径5キロくらいの小惑星。「Myogizinzya」
2014年10月8日に命名されました。太陽の周りをまわっている小惑星です。
さて、余談はこれくらいにして、本題へ
妙義道の駅で車を停めて、神社へ。ちょっと坂道を上がっていくと門が見えます。
神社なのに何故か仁王様。それは、以前この神社は、神社とお寺が一緒に存在したからです。ところが、明治時代の廃仏毀釈の政策でお寺は破壊されました。
いわゆる、明治時代の黒歴史とでも言いましょうか・・・。
その仁王門をくぐるとまた長い階段があります。
こちらの階段も中之嶽神社に勝るとも劣らない凄さの階段ですが、中之嶽神社よりは登り易いでしょうか。しかし1段1段の高さは、妙義神社の方が高い気がします。
そして上った先に見える門が次。
本殿に入るための門です。天候があまり良くなかったので写真は暗く見えますが、かなり絢爛豪華なんですよ。
極彩色できれいです。この天井画が下。
勇ましい龍のお姿でした。
この龍の天井画ですが、意外と気づく人が少なかったです。
やはり、前の本殿のみ目が行って、天井までは気づかないのでしょうか?
で、入って本殿です。
すごく立派な本殿です。絢爛豪華。大きくはないですがでも、奇麗。
この神社の軒の彫刻がこちら。↓
金龍です。
きんきらきんで眩いくらいです。
周りの彩色も豊かであることがわかりますよね。
参拝者ですがあまり多くはなかったような。
駐車した道の駅には沢山の車が来ていたのですが、目当ては神社ではなく、桜。
道の駅で満開でした。
兎に角、空気も気持ちいし静かだし、しばし都会の喧騒を忘れさせてくれる非常に気持ちの良い神社です。
この神社周辺で撮影した空はこちら。
何だか不思議な感じがします。
因みに、こちらの神社でもカタカムナを詠み上げ、光の柱も建立させていただきました。(^^♪
最後は、一之宮貫前神社です。
この神社は、富岡市にあり、上野の国(群馬県)の一之宮となっています。
この神社の最大の特徴は、上がって下がったところに神社があることです。
結構見た目よりもくだっておるんです。
しかも階段を下る前に参道を上がっているんです。
この上がって下る形態の神社は、全国でもめずらしいようです。
風格ですが、さすが一之宮とあって、凛とした感じがしました。参拝客は正直少なかった気がします。一之嶽神社や妙義神社と比較しますとやや知名度に欠ける点があるかもしれません。
しかし、一之宮巡りなどするとまた面白い面が見えてくるかもしれません。
階段を下りていざ、参拝。
すごくわかりにくいのですが、門の上部に小さい龍が彫られていました。
顔だけですが、これはほとんど気づかれないかもしれません。
でも、なんかよい雰囲気でしたので撮影しました。
本殿です。
本殿の真ん前まで近づいて参拝で来ます。すごくオープンな感じでまた良い感じがしました。すごく親しみを感じる雰囲気です。
近くの道路から撮影した神社全景。
何か、潜って神社があるような不思議な構造をしているのが感じ取れます。
以上で、神社巡りを終えます。
帰りは、関越自動車道大渋滞で一部抜け道を通って帰ったのですが、あわや、自分の見落としで、側面衝突されそうな場面がありました。
しかし、参拝のご加護か無事でした。^_^;
車の運転は注意しないといけないですね。(+_+)